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2012年12月9日日曜日

KPI管理の形骸化をどう防ぐか

KPI管理体型を導入して最も多くの企業が頭を悩ますのがKPIの形骸化です。では形骸化を防ぐためにはどのような施策をうっていけばいいでしょうか?

先ず第一に「会社のゴールを各人に共有すること」です。そもそも何のためにKPIが導入されているのか、会社としてのゴールは何かを明確に説明し、全社員が完全に理解していることが重要です。

次に「警告を発する仕組みを導入すること」です。ともすれば数字を入力してレポートを提出しておけばいいという風潮になりがちですが、しっかりと閾値を設けて、もし閾値を超えることがあれば警告を発し、担当部署、担当者にアクションを取らせることが重要になります。

最後に「人事評価が業績、KPIに連動していること」が重要となります。特に外国ではマネージャーのボーナースをKPIに紐付けることでいかなる手段を行使してでも目標を達成しようとする強いインセンティブが働くことでしょう。一方でそれ故に、社に取り最も重要なKPIを明確に定義することが必要です。

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