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2012年5月3日木曜日

KPI管理の間隔

先日書きましたように、KPI管理は項目を決めるという前提のタスクがあり、決めた項目をトラックするという時系列のタスクがあります。日々改善し自走する組織を作るためには、KPI測定を開始すると同時に、トラックするための時系列の仕組みを導入する必要があります。

先ずは各チームでの朝礼が基本となります。各人が前日帰宅前にKPIをアップデートし、翌朝チームで数字を見て話す習慣がKPI管理の成否を決める重要な要素となります。経営者自ら書くチームの朝礼に参加してみるなど、重要度の意識付けを率先して実施しましょう。次に全社レベルのKPIミーティングが最高の意思決定機関となるように会議体を設定します。各チームが必ずKPIをアップデートするという習慣を根付かせるためにも週一回の開催が理想的でしょう。先ずはこの朝礼と週一回の会議で様子を見て、必要に応じて会議体を設定していきます。

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